謝恩会 その2
その1の続きです。その1はこちら。
さて、無事幼稚園の先生に向けたラップムービーが完成した。なんと、尺の半分にラッパーMTKCが登場するのだ。謝恩会と言うよりは、MTKCの宣伝PVである。こんなの流して恥ずかしくないのか?大丈夫!ご安心ください。MTKCはムービーには登場するが、実は謝恩会には参加しないのである。
こちらに本来の流れを紹介する。
画伯はもちろん卒園式には参加するが、謝恩会には参加しない。謝恩会は予算や会場の関係上、親が1人しか参加出来ないのである。当然、実行委員の妻が参加することになるので、どんな恥ずかしいムービーを作ってもその場で嘲笑されることは無い。そこで画伯はとびっきりの恥ずかしいPVを作った。4月以降に双子の用事で幼稚園に行く頃には、謝恩会の思い出は風化し、何事もなく過ごせる予定だったのだが…。
コロナウィルスの猛威によって、その計画は危ういものとなったのである。
2020年の3月に入り、コロナウィルスは脅威を増した。長女が通う幼稚園も、卒園式の延期が決まった。その後、謝恩会自体の中止が決定。長い時間かけて準備をした実行委員の方々は本当に可哀想であったが、致し方ない。
そして、本来謝恩会で流す予定であったムービーは卒園式で流す事となった。つまり、こういうことである。
えっMTKCが歌って踊るムービーをMTKCがいる前で流すわけ?話が違くない?
MTKC的には当然自分がいないところで流す前提で、ウケ狙いなPVを作成したのであるが、自分がいるところで流すとなると、「えーMTKCってだれー?」「うわーあの人だって!はずかしー」みたいな視線を、全面から受ける羽目になってしまうのでは…。
流石のMTKCもこれはかなり恥ずかしいぞ…。
仕事の都合が付かない事にして、卒園式の欠席も視野に入れるべきか…。
そんな事を思っている間にコロナウィルスの問題が更に大きくなり、最終的には「卒園式の親の参加は1名のみ。ラップムービーは流さず、DVDに焼いて配布」ということに落ち着いたのであった。何とか危機を回避したのである。
そして完成したDVDは、当然のごとく謝恩会の実行委員にも配布され
我が家の双子の格好の標的となった。
そして、DVDの宣伝効果は凄まじく、「MTKCって誰やねん」とGoogle、Yahooで「MTKC」で検索した親御さんからのアクセスが、このブログにも集中したのである。
(※いつも娘と妻がお世話になっております。私がMTKCです。)
それからというもの、「みんなあのムービーを見てどう思ったのであろうか」と何となく気になり、幼稚園の親御さんとの出会いが恥ずかしくなった画伯。
近所のスーパーで偶然ママ友に出くわしても、そそくさと逃げ出すのであった。
謝恩会用ラップのアウトローはこちら。幼稚園の先生方への感謝の意を込めたラップです。リンク経由のみの限定配信にて。
(おしまい)
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